~音楽を教える仕事について、先輩から聞いてみよう~
日時:2026年1月14日(水)17:40-19:10
会場:H220(オンライン参加も可 申込時に折り返しお知らせします。)
講師:川口直希さん 私立高等学校教諭 2022年度卒業生
菊地優里花さん 東京都区立中学校元教諭(昨春まで) 2020年度卒業生
中本 空さん 東京都小学校時間講師 フリーランスピアニスト 楽器講師 2018年度卒業生
教職課程はとっているけれど、先生の仕事について実感が湧かない人も多いのではないでしょうか。
公立の教員採用試験を受ける場合は、教育実習に行くずっと前に準備を進める必要があります。また公立の先生以外にも音楽教員になる道はあり、その採用方法や働き方は様々です。
*私立高校
*公立中学校
*時間講師
今年は、この三種類の仕事に就いた3人の卒業生にお話いただきます。このページでは講座に先立ち講師の3人の先輩をご紹介するために、下記の内容をインタビューで伺ってみました。
A. 教員の仕事をするようになった経緯
B. お仕事について
たまたま3人ともピアノ専攻でしたが、他の専攻の人にもそれぞれ得手不得手の部分があります。
そして、それぞれの働き方のメリットやチャレンジもありそうです。
下記を、ぜひ参考にしてみてください。
川口直希さん 私立高等学校教諭

A「音楽に関わる仕事をしたいと漠然と考えてはいたのですが、教育実習がとても楽しかったことから、教員の道を本気で考え始めました。とはいえ7月の公立学校の採用試験には全く間に合わず、ちょうど夏にフルタイム教員の求人が出た私学に応募、新卒採用となり今に至ります。」
B「仕事に就いて3年めで、初めて高校一年の担任を持つことになりました。学年16クラスある大きな高校なので、音楽教員は3人います。2年生以上は音楽の専門科目(音楽理論、ソルフェージュなど)が選択できるコースがあり、卒業生で桐朋に入学している後輩もいます。そのほか学校の広報で、インスタやYouTubeの動画を作る業務も担当しています。基本的には週6日勤務でとても忙しい毎日ですが、毎週日曜に合唱指揮に携わることで、ワークライフバランスをとれていると感じています。」
大学在学中には学童保育や学校生活サポーターのアルバイトもしていた川口さんが、今の仕事に至ったのは必然のようにも思えます。でも私学の求人はいつ出るか分かりません。タイミングを逸さずチャンスをつかみ、職場でも頼られる存在になった毎日の積み重ねについて伺いましょう。
菊地優里花さん 東京都区立中学校元教諭

A.「中学の時に習っていた先生の授業がとても分かりやすく、教員の仕事には漠然とした憧れがありました。同級生にしっかり就活をしている人がいて、早いうちから将来について不安になり、いろんな選択肢を考え始めました。私は家を早く出て独立したかったので、安定した仕事、しかも音楽とかかわり続けられる学校教員の仕事を目指しました。」
B.「初年度は中学三年生の副担任をしたあと、担任として受け持った1年生が卒業するまでの3年間、大田区の中学で教えました。(現在はアメリカ在住。2年後に復職の予定)公立中学で吹奏楽の部活動顧問もやっていたので、管楽器専攻の同級生には、実際に教えに来てもらったり、紹介してもらったりと、いつも助けられていました。基本的に音楽教員は一校に一人なので、教える内容に関しての自由度が高いです。」
今はご家族の都合で一時的に仕事を離れてアメリカで生活していらっしゃいますが、年明けの一時帰国が決まり、当日は対面でお話しいただけることになりました。在学中の教採準備に抜かりがなかった菊地さんには、教養試験、面接や論文対策についても沢山お話しいただきます。
中本 空さん 東京都小学校時間講師

A.「教育の現場で働くことには、学生時代から関心がありました。しかし自己分析を進める中で、フルタイム勤務は自分が実現したい生き方とは少し異なると感じ、一度は教員の道を断念しました。そんな中、留学生活を終えたタイミングで時間講師という働き方を紹介してもらい、自分の理想に近い形だと感じ、迷わず挑戦することを決めました。」
B.「音楽から離れることなく安定した収入を得ながら、自身の活動にも取り組める点に、大きな魅力を感じています。音楽の授業では、クラシックに限らず、”音楽”全てを扱います。これまで深く学ぶ機会のなかった雅楽など、授業のために学び直していく中で、興味の対象が網目状に次々と広がっていき、日々面白さを感じています。また、音楽制作ソフトを使った創作の授業など、自分の個性を活かした取り組みにもチャレンジさせて頂いています。
子どもたちとの関わりの中で得た知識や視点は、自身の演奏活動や音楽教室での指導にも確実に活かされており、教えることと学ぶことが循環する、刺激のある仕事だと感じています。
安定だけを求めるのではなく、自分の可能性を広げながら働きたい方や、音楽活動を続けたい方にとって、時間講師は非常に現実的で魅力的な選択肢だと思います。在学中に就職活動を通して自己分析を深め、自分に合った働き方を考えられたことが、今の選択につながっていると感じています。」
留学を経て、いろんな経験を積んだ上でのキャリア選択をした中本さんには、いろんな仕事を並行して続けられる時間講師の仕事の魅力について、もっと伺えそうです。
詳しくは講座で、お話を伺ってみましょう!
学内講座は在学生、卒後5年目までの皆さんが対象です。
オンライン参加希望の方は、申し込みフォーム連絡欄にその旨お書きください。折り返しURLをお送りします。







